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耐 震 補 強 工 事

1.クラック注入

クラック注入の目的
様々な原因で発生するコンクリート・モルタル等の細かいひび割れ。これを放置しておくと、割れ目から雨水や炭酸ガス、有害物質が侵入、浸透し中性化・凍結融解・塩害により、 コンクリート・モルタル等を劣化させてしまいます。
細かいひび割れを放置せずにしっかりと補修することで、大切な建物の寿命を延ばし、安全で快適な住環境を創ります。

エポキシ樹脂注入工事の最大の目的は、コンクリート構造物に発生したクラックやジヤンカで低下した強度を補強する事で、地震国日本の災害に備える為です。
無論、高速道路や鉄道等日々疲労の発生する部分を補強する場合もあります。

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2.サンドブラスト(付着試験)

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サンドブラストに使用する硅砂は粒子が丸くないため、コンクリート表面に凹凸を作り面積を増やすことが可能となり、既設コンクリートと巻立コンクリートとの付着性を高めます。

3.探査

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電磁波をコンクリートの表面から内部に向けて放射し、対象物からの反射信号をキャッチする事により、鉄筋等の金属物の他に、塩ビ管、空洞などの非金属物も探査できます。

4.アンカー

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基礎に穴を開けて後から差し込んだアンカーボルトを、コンクリートと接着させます。コンクリートへの固着強度・耐アルカリ性に大変優れています。

5.アンカー引張試験

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アンカーが設計書通りに施工されたかどうかを、加圧・測定装置を用いて確認する試験方法で、目的や現場環境に応じた適切な計画に基づいて行います。

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6.アンカー超音波調査

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超音波法を用いて、落橋防止装置、変位制限装置等の既設アンカーボルトの調査を行います。

7.ダイアモンドコア

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ダイヤモンドビットで高速で回転させ的確に短時間で鉄筋コンクリートに穿孔( 孔をあける)工法です。

鉄筋コンクリート以外にも給排水管・電気配線・エアコンのダクトなど、どのような径の穴でも容易に穿孔できます。
用途としては主にケーブルやアンカーボルトを通したり、柱用の穴を開けたり、検査用のサンプルを採取する時にも多く使用されます。

8.圧接

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圧接は、熱と圧力により金属の清浄表面を密着させ、原子同士を金属融合させて接合します。

9.フレア溶接

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フレア溶接は鉄筋同士を重ね合わせた部分をアーク溶接を用いて接合する方法で、あらゆる工事において使用されています。

耐震補強工事
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